大好きな映画です。
テレビで放送されるたびに必ず見ていました。
何回見ても飽きなくて、ついにはDVDまで買ってしまいました🙂
あの映画、単なる連続殺人事件を推理するというだけではなくて、ラブストーリーでもありますよね。
↓ ネタバレデス
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オープニングのシーンで犬神佐兵衛は臨終の床で、野々宮珠世を見て亡くなる。指をさして何かを言おうとして。
なぜ珠世さんなのか❓それは佐兵衛にとって1番の女性『野々宮晴世』の孫だから。
いきなりの恋愛描写。
1度目にあの映画を見たときには気づきませんでした。最期に珠世さんを指差して、珠世さんを見ながら亡くなったことを。
そして、そこからは珠世さんの佐清への愛を貫く気丈な行動。
珠世さんって、しとやかな中にも強さがあって目の前に現れた仮面の佐清は本物の佐清ではないことを静かにさりげなくあばこうとする姿がすごく好き。
島田陽子さんの配役はピッタリだったと思います。
根底に流れる犬神佐兵衛の晴世さんへの本物の愛。珠世さんの佐清さんへの本物の愛。
珠世さんの最後の台詞もイイ❗❗
「お待ちします。佐清さんさえお望みなら」
奥ゆかしい❗❗
だって相思相愛は確認済み。
なのに自惚れることなく
「佐清さんさえお望みなら」
語りつくせない犬神家の一族。
大好きな邦画のひとつです。
※ 追記
間違えて最初の4行で投稿してしまいました💦
すでに星をくださった方、すみませんでした。
いつもありがとうございます❣️
- somei_yoshino -